温湯抽出について

「温湯抽出」おんとうちゅうしゅつ=「煎じる」ということ 人蔘の有用成分サポニンを最大限に引き出します

さじを入れ、すくい上げると、しっとりと絡むほどよい粘り。口に入れると、ほのかな甘みの中に感じる複雑なほろ苦さ…。濃厚なエキス状のこの商品は、原材料が皮やひげ根を含むオタネニンジン根の「紅蔘」(※1)や、「雲州製(湯通蔘)」(※2)などを独自の割合でブレンドし、「温湯抽出」製法でつくります。

「温湯抽出」とは「煎じる」ということ。大根島に伝わる昔ながらの製法で、70〜80℃のお湯で12時間かけてゆっくりとていねいに有用成分を抽出します。加熱してしばらくすると一面に白い泡が立ちますが、これはサポニンによるもの。人蔘には有用なサポニンが多種含まれており、お湯で抽出することで、これらの成分を幅広く抽出できるのです。

煎じる水は高性能の浄水器を通した真水に近い水。安全であるのと同時に、成分に影響を与えることもありません。

こうしてできた人蔘液は、紅蔘の色が溶け出て、朱色になります。この煎じ液を濾して、真空の機械の中で二度に分けて煮詰めると、あのような褐色のエキスになるのです。

(※1)紅蔘/生人蔘を蒸して乾燥させたもの。
(※2)雲州製(湯通蔘)/生人蔘を湯に浸けて乾燥させたもの。
左/温湯抽出により一面にできた泡は、人蔘の重要な有用成分であるサポニンが溶け出した証。 右/一次濃縮が終わると、ろ過しながら二次濃縮の容器へ。写真は二次濃縮の容器を上から見たところ。 真空状態で加熱しながら、さらに半分程度の水分量(25~27%)まで濃縮します。
温湯抽出により一面にできた泡は、人蔘の重要な有用成分であるサポニンが溶け出した証。
一次濃縮が終わると、ろ過しながら二次濃縮の容器へ。写真は二次濃縮の容器を上から見たところ。 真空状態で加熱しながら、さらに半分程度の水分量(25~27%)まで濃縮します。

エビデンス

「温湯抽出」の人蔘エキスを 毎日続けるのがおすすめのわけは?

免疫学の権威、順天堂大学の奥村康教授が近年発表された論文において、当社製法に基づく人蔘液が、免疫力を高めるNK(ナチュラル・キラー)細胞(※)の活性を助ける働きがあることや、続けて摂ることで、さらに効果が高まることなど、様々な効果が証明されました。

※ NK細胞…私たちが生まれながらに備えている細胞の一種で、
体内でウイルスに感染した細胞などを排除します。

①温湯抽出人蔘エキスの免疫細胞活性効果は?

●高麗人蔘の温湯抽出エキスは、NK活性を高めることで知られる機能性ヨーグルトと比べても、極めて高い活性効果があることがわかりました。 ●一般的な市販品に使用されているエタノール抽出エキスよりも、温湯抽出エキスの方がNK活性が優れていることも証明されました。

②温湯抽出の人蔘エキスによるNK細胞の活性化は?

ヒト経⼝摂取におけるNK細胞活性化実験

②の実験結果:温湯抽出の人蔘エキスを毎日飲むと
免疫細胞であるNK細胞の働きが高まりました
2週間続けて飲用するとNK細胞の活性が上昇しました。(ヒト臨床実験)
継続的な飲用で、NK細胞の自然免疫力が高まりました。
飲用をやめると元の状態に戻りました。
これは、自然免疫によって産生されたインターフェロンがNK細胞の働きを助けていることを示します。
継続的な飲用により効果が認められました。

※テストに参加したすべての治験者に副作用は見られませんでした。

(※1)順天堂大学奥村康教授(免疫学)の研究論文 (Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine ) 等による

順天堂大学医学部 免疫学特任教授
アトピー疾患研究センター長
奥村 康 先生

サプレッサーT細胞の発見者。ベルツ賞、高松宮賞、日本医師会医学賞などを受賞。免疫学の国際的権威。「”健康常識”はウソだらけ 免疫力アップがすべてのポイント!」など、著書多数。

奥村先生の免疫コラム
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